エグゼクティブ・コーチング
- 受講対象者
- 社長、経営幹部、後継経営陣
- 推進形態
- 1on1(個人面談)形式 ※必要に応じて複数人でのグループ・コーチング実施、及び会議参画
エグゼクティブ・コーチングとは
経営陣の「心」と「技」のパートナー
VUCAワールドと称される変化が激しく不確実性の高い経営環境。
人口減少社会の本格的な到来による経済縮小。
DXがもたらすビジネスモデル破壊。
これまでと同じ発想でマネジメントをしていては、存続さえも叶わない状況を迎えます。
では、これからの時代において、会社の未来を保証するものは何でしょうか?
資金・設備・商品・特許といった貸借対照表に記載されている資産。
収益を生み出すための競争力あるビジネスモデル。
時間をかけて培ってきた顧客からの信頼。
どれも必要なものです。欠かせません。
ただ、より掘り下げて考えれば、資産もビジネスモデルも信頼も全てつくり上げるのは人です。社員です。
なかでも重要人物は、会社の中核を担う社長をはじめとした経営陣です。
エグゼクティブ・コーチングは、経営陣が経営知見の深い人物との対話を通じて、有効な政策検討・意思決定を導き出すための手法です。
エグゼクティブ・コーチングの効用
経営知見ある人物に、自身の考えや想いを伝えて対話することにより、考えの深化・発展が図られ、新たな発見・気付きも得られます。
また、経営陣はその責務の大きさから、ストレス・プレッシャーが多大にかかります。
結果、不安・怒り・逃避・不信・嫉妬・驕り・・・などの負の感情が生じやすくなります。
こうした負の感情を良い方向に昇華させ、プラスの結果を生み出す思考・言動に導く支援をエグゼクティブ・コーチングは併せて行います。
そして、経営陣のパフォーマンスが高まることで、企業経営にポジティブな変化を生み出していきます。
エグゼクティブ・コーチング実施手順
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1
企業状況把握
- 各種経営資料(決算書、顧客・商品類型別業績データ、組織図、職務分掌など)
※守秘義務契約を締結しますので情報が漏洩することはございません。
- インタビュー(創業・後継・就任時の状況、過去の成功要因、現在の主要課題、将来ビジョン など)
- 現場見学 など
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2
パーソナル状況理解
- 当事者インタビュー(人生の軌跡、価値観、業務内容、個人ビジョンなど)
- 上位者インタビュー(期待事項、個性傾向、美点・長所、課題など)
※上位者からの依頼でのエグゼクティブ・コーチング実施の場合
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3
オリエンテーション
- エグゼクティブ・コーチングの概要・目的確認
- 実施における相互の留意点確認
- 重点テーマ選定 など
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4
コーチング・セッション実施
- 月1~2回 各回90~180分程度で実施することが多数
- 半年間ないしは1年間単位で1クール継続実施が基本形
弊社におけるエグゼクティブ・コーチングの特徴
- 弊社のエグゼクティブ・コーチングは、すべて経営コンサルタントが担当します。
財務・人事・マーケティングなどの経営知見を有した者と対話いただくことにより、具体的かつ実践的なアウトプットを得ていただけます。
- 通常のエグゼクティブ・コーチングは、質問がメインとなります。
弊社では、経営コンサルタントが担当することにより、適宜、具体的なアドバイス・提案も行います。
- 1対1の面談だけでなく、必要に応じて第3者も含めたグループ・コーチングも実施します。
また、課題解決に必要な場合は、多数の参加者を募った会議・ワークショップのファシリテーター(対話の促進役)も務めます。