幹部や社員が自ら会社を変える!
経営課題を次々に解決する「創発型組織」を実現する
いま、経営トップから現場まで、一体となった総力戦が求められています。
特にウィズコロナ・アフターコロナの経営環境下、これまでの様にトップダウンやボトムアップによる一元的な改革アプローチでは、大きなエネルギーは生まれません。
必要なのは、社員個々のエネルギーの総和を超えた創造的な成果が、適切なコミュニケーションと内発的動機付け、自主的な連携により組織に生まれることです。
本プログラムでは、グループカウンセリングの手法を使いながら、個々の能力を組み合わせ、創造的な成果を生み出す「創発型組織」を生み出します 。
※1泊2日の合宿スタイル、又は、通い2日スタイルをベースに、各企業の課題に応じて効果的なプログラムを設計します。
◆ 研修効果組織の内発的エネルギーを引き出し、組織の相乗効果に変えていくには、幾つかのステップを踏むことが必要です。
具体的には、「始動」「共感」「引き出す」「行動変化」「新たな組織化」の5つのステップです。
『始動ビジョン』を掲げることで意識の変革を促します。
ポイントは、「業界TOPブランドを築こう」等のスローガン的な企業ビジョンではなく、一人ひとりの内発的係わりがイメージできるビジョンが効果的です。
下記の事例では、「メイドインジャパン!国内生産への誇りを取り戻す!」がこれにあたります。
「ビジョンに向けて、共感の輪で有機的につながる」をテーマに、幹部、管理者社員全員の人生や個性をお互いに共有することで、深い共感・連携を感じ、ビジョン実現に向けたベクトルを合わせていきます。
他者からプラス・マイナス双方のフィードバックを受け、今後の革新の方向性を検討する「カウンセリング手法」を用い、1人ひとりの変革意欲を引き出します。
「行動を変えなければならない」といったレベルから、「自分のこれからの生きかた・仕事のあり方を根本的に変える」といった本質的な気づきがあればある程、効果を発揮します。
自己革新テーマの設定とともに課題・具体策を策定し、行動変化を確実なものにします。
また、有機的な連携によって他者支援による行動変化を後押しします。
これら4つのステップを経て「新たな組織化」へと結びつけていきます。
上下関係にとらわれず自由闊達に議論できる環境を整備することで、主体的な組織イノベーションサイクルを形成し、新たな価値創造、新しい企業文化を創造し続ける組織の土台をつくります。
中小企業経営者にとって、人や組織の問題は尽きることがありません。
このような諸問題を感じていらっしゃる企業の方々も多いではないでしょうか。
「人で成り立つ中小企業」だからこそ、限られた人員の中で1人ひとりの潜在能力をどのように発揮させるか、持てる力を結集し組織としての相乗効果を生み出すか、その実現に向けて組織をどのように マネジメントするかが、経営者にとって重要なポイントです。
抜本的な解決策が見出しにくい組織改革ですが、「少しのキッカケで、社員の主体性が発揮され、自立的で連携の取れた組織へと変貌する。
これが経営改善や組織開発の現場に立ち、組織の変化を目の当たりにしてきた実感です。
その 具体的事例や キッカケづくりのポイントについて、以下紹介します。
課題変革を伴う組織づくりに着手するが、技術へのこだわりと改革への反発で挫折
主体的な改善行動が定着し、自動化ラインの開発など
次へのビジョンを模索する企業へと変貌を遂げた。
国内メーカーの海外移転に伴い、早期に(1980年代後半より)海外現地生産にシフト、東南アジア、ヨーロッパに生産拠点を構え、電子機器など金属構成部品のサプライヤーとして展開していた。
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