研修だけで、管理者(管理職)は育たない
現実の問題解決を通じて、磨かれ、成長する、管理職研修
研修を受けても変化がみられないのはなぜか?
答えはシンプルなものです。
職場実践していないから。
ここにメスを入れなければ、どんなに素晴らしい講師を呼んできても、管理者(管理職)としての成長・進化は促せません。
本プログラムでは、現実に直面している問題解決を通じて管理者(管理職)を鍛え、リーダーシップ・役割遂行レベル向上を促します。
1st
自社管理者(管理職)に求められる「リーダー」「フォロワー」「コーディネーター」の役割をブレイクダウン検討。
20項目程度の主要期待役割を、貴社担当者と弊社コンサルタントが協議して策定。
「管理者(管理職)」期待役割サンプル
管理者(管理職)の役割(大項目) | 管理者(管理職)の役割(小項目)・解説 | |
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■リーダー
部下の力を最大限に引き 上位者とのパートナー 他部門、部署の目標・ 蓄積してきた高度な技能 |
①業績向上 | 担当部署の業績(売上向上・コスト削減など) 向上に努め、求められる結果を創出する |
②目標管理 | 担当部署、または部下の目標達成に向けた 管理活動(PDCAスパイラルアップなど)を推進する |
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③部下育成 | 部下の概念・知識・技能・習慣などに 好影響を与え、育成を図る |
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④部下管理 | 部下の業務生産性を向上させる働きかけ モチベーション強化、メンタルケア、 アドバイス・指導など)を行う |
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⑤適正評価 | 部下の成果・活動プロセス・能力レベル などの適正な評価を行う |
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⑥問題発見 (形成)・解決 |
発生型問題だけでなく、向上型・未来型 問題を発見、創り出し、解決活動を行う |
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⑦経営(上位) 方針の浸透 |
全社、もしくは上位者の方針を、部下の 状況を踏まえ、咀嚼して伝達し、浸透を図る |
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⑧現場情報の伝達 | 上位者(経営判断)に必要と思われる 現場情報を、ピックアップして伝達する |
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⑨外部情報収集 | 全社・担当部署の運営に必要な、市場・ 競合などの外部情報を収集し、関係者と共有する |
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⑩上位者への提言 | 上位者に対して、自分なりの意見を 提言し、多角的な判断をするための参考材料を提供する |
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⑪上位者への貢献 | 上位者の思い、考えを掴み(言われる のを待つのではなく)、その実現に向けた活動を図る |
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⑫仕組みの 構築・運用 |
全社的、もしくは担当部署の、業務 遂行レベル・効率を高める仕組みを創り、定着を図る |
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⑬部門・部署間 連携 |
部門、部署間の連携を図り、全社的な 活動がスムーズになされるように努める |
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⑭他部門・部署 への提言 |
他部門・部署の業務改善(全社的 にも有効な)に必要な提言を図る |
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⑮担当部署の 活性化 |
担当部署のメンバー同士の協力が 深まる働きかけを行い、活性化を図る |
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⑯重要業務の推進 | 高度な業務(部下では為し難い) の推進にあたり、求められる結果を出す |
期待役割内容の具体的理解を、ダイアローグ(対話)形式のワークで促進します。
2nd
期待役割の推進力を向上させるための、「スキル」「マインド」「モチベーション」を強化する集合研修を実施。
3rd
研修での「学び」「気づき」(パフォーマンス向上目標)を職場で実践。現実の問題解決を通じて、力量向上を図ります。
管理者(管理職)が現実に抱えている・解決すべき問題
管理者(管理職)パフォーマンス向上
課題「プレイヤーの延長戦」意識の管理職が多く、マネジメントが機能していない
部下との信頼関係、上司へのフォロワーシップレベルが強化
以下の手順・概要で「管理者(管理職)パフォーマンス向上プログラム」を推進
ステップ | プログラム導入・実施手順 |
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1st | 経営陣インタビュー 講師が、社長他数名の役員の方々に、管理者(管理職)の現状・課題・期待事項・プログラム内容に織り込むべき事項などをインタビュー実施。 |
2nd | 管理者(管理職)インタビュー 講師が、職種・在籍年数などの違う管理者(管理職)5名と面談。業務内容、現在~未来にかけての責任範囲における課題、マネジメント上の強化事項などをインタビュー。 管理者(管理職)のマネジメント・スキルやマインドセット状況を確認。 |
3rd | 「管理者(管理職)」期待役割策定 上記の経営陣からの期待事項、人事制度の等級基準から、課長として今後、重点的に求めていく期待役割を18項目言語化実施。 |
4th | 管理者(管理職)研修実施 第1回テーマ「期待役割ブレイクダウン」 1泊2日研修 初日13:00~2日目16:00の時間で実施 研修内容は下記手順で実施 ・3rd で作成した「管理者(管理職)」期待役割の理解促進 ・現場での期待役割実践における具体的な方法・留意点の対話実施 ・「管理者(管理職)」期待役割の中でも重点的に推進が求められる要素の実践ポイント伝授 ・個人別実践事項の5W1H検討(パフォーマンス向上目標・計画) |
5th | 職場実践 4thで立案した、パフォーマンス向上目標・計画の推進 |
6th | 受講者相互支援 4th で主にパフォーマンス向上目標・計画を一緒に作成した受講生同士で、目標・計画の進捗報告を行い、相互支援形式でアドバイジング・コーチング実施 |
7th | 管理者(管理職)研修実施 第2回テーマ「効果的な部下育成を図るために」 1泊2日研修 初日13:00~2日目16:00の時間で実施 ⇒上記の5th・6thを同様に実施 |
8th | 管理者(管理職)研修実施 第3回テーマ「PDCAスパイラルアップ」 1泊2日研修 初日13:00~2日目16:00の時間で実施 ⇒上記の 5th ・ 6th を同様に実施 |
8th | 活動フィードバック ここまでのプログラム推進における、改善・変革状況のフィードバックを上司・部下から受ける中で、今後の課題を確認 |
マインドセット
人材開発
組織開発
診断・サーベイ・採用