一般的に考えた場合、適正人数は12名から16名です。
部門(部署)単位で、3部門(部署)ないしは4部門(部署)となります。
※1部門(部署)から4名参加を想定。
例)営業部門4名 設計部門:4名 施工部門:4名 保守メンテ部門:4名
本プログラムにおいては2つのテーマを取り扱います。一つは、部門・部署内のメンバーにおける関係性強化。
もう一つは、他部門・部署との関係性を高めることです。
実際のプログラム構成においては、貴社の組織課題をヒアリングして個別事情に沿ったかたちで行います。
よって、その構成により適正人数も変わりますが、上記の人数が一般的です。
尚、最少人数は9名(3部門・部署から各3名参加)。最大人数は20名(5部門・部署から各4名参加)です。
部門・部署内、部門・部署間の関係性を向上させることを考えれば、各部門・部署における上位者・キーマンの参加が望ましいと考えています。
よって各部門・部署のトップ、ナンバー2に加えて、各部門・部署における重要な役割やプロジェクトの責任者の参加が基本となります。
また、少ないケースではありますが、部門・部署内における職位もしくは年齢階層ごとに代表者を選出し、それぞれの職位・年齢階層ごとに感じている、組織生産性をより向上させていくための課題を提起。
参加者間での対話を通じて互いの苦労・悩み・ビジョン等を共有しながら、生産性を高める課題解決の方策を検討することもあります。
部門・部署内の関係性強化に関しては、以下のアウトプットが標準内容です。
以下内容のようなものを対話しながら、部門・部署内でとりまとめていただきます。
◎サンプル
研修構成・コンテンツ内容により変動しますが、前期研修2日間。後期研修1日もしくは2日間。合計3~4日が一般的です。
尚、前期研修と後期研修の間の期間は、1ヶ月程度が妥当です。
これも構成・コンテンツ(研修検討課題・テーマ)の範囲により変わりますが、最少時間では1日研修を2日連続で実施。
もしくは期間を開けて2回実施となります。
最大時間については、一般的な前期研修2日間、後期研修2日間、その後に3~6ヶ月後にフォローアップの研修を2日間実施するケースが該当します。よって1チーム6日間が最大日数とお考えください。
可能です。部門・部署内、他部門・部署連携のどちらかのみの場合、前述している時間が短縮できます。
もしくは、標準的な時間で実施し、一つひとつのコンテンツ(研修検討課題・テーマ)の時間を増やすことも可能です。
場合によっては、可能性・効果性が担保できるようであれば、コンテンツの追加も可能です。
組織開発理論としてわかりやすくまとめられた理論を紹介しながら重要性を確認いただきます。
例)ダニエル・キム「成功の循環」 : 関係の質の向上が組織生産性向上のキーファクターであるという理論。
アイヴァン・スタイナー「スタイナーの公式」 : 実際の組織の生産性(業績など)は、組織構成員の関係性が大きな要因となっているという理論。
研修参加者間で、率直な意見交換・フィードバックがなされることがまず挙げられます。
アイスブレイク(研修冒頭でリラックスして臨める、打ち解けた場の雰囲気をつくる取り組み)をはじめとし、オープンマインドをつくる取り組みを行います。
また、組織全体の目標・目指す状態を共有することも大きなポイントとなります。
目指す方向が違えば、メンバー間での対話が噛み合わなくなり、生産性の高い場にはなりません。
よって、この点の共有化・言語化が重要です。
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