未来のマネジメントを担う人材を、
現実の問題解決を通じて、磨き、鍛える
過去・現在と比較して、未来は間違いなく、より環境変化が大きくなり、ミドル・マネージャーの力量が問われていきます。
本プログラムでは、そのミドル・マネージャー候補である中堅社員層に、発想を変えて、力量強化に取り組む姿勢を醸成し、重点強化が求められるスキル・マインドを、現実の問題解決を通じて鍛えます。
1st
上位者と受講者間で、自社を取り巻く環境変化について、ダイアログ(対話)形式の意見交換を行い、
について理解・納得を得ます。
2nd
今後の環境変化を踏まえ、特に注力して磨くべき「スキル」「マインド」を提示し、その理解・浸透を図ります。
主要期待役割クラスター | 主要期待役割項目・解説 | |
---|---|---|
「ポータブル」クラスター | ①計画策定 | 責任範囲の課題・業務において、関係者(顧客・上司・同僚など)が納得する、具体的かつ実践的な計画策定を行う。 |
②問題発見・形成・解決 | 既に発生している、発生型問題だけでなく、向上型・未来型問題を発見・創り出し、関係者と共有して解決活動にあたる。 | |
③報連相段根 | 効果的・効率的に業務を遂行するため、必要な人々に対して、適切かつタイムリーに「報告」「連絡」「相談」を行うと共に、高いレベルの「段取り」「根回し」を行う。 | |
④業務スピード | 業務・課題の初動を速く行い、的確な業務設計力・リスク予測力をもってタスク管理を推進し、早期に業務完遂を図る。 | |
⑤計数管理 | 利益確保・向上に対する意識を高く持ち、工数削減・プロセスロス防止など、具体的成果に結びつく活動を中心となって実践する。 | |
「ヒューマン」クラスター | ⑥後輩指導 | 後輩の業務遂行状況・心理状態を掴み、自身が得てきた知見・経験に基づき、後輩の実力が向上するための支援・指導を行う。 |
⑦上司への提言 | 会社・部署目標達成のために、実施すべき事柄について自分なりの意見・考えを持ち、上司に意見具申・提言する。 | |
⑧上司への貢献 | 対話を通じて、上司の方針・想いを深いレベルで理解・共有し、その実現に向けた活動を先駆けて行い、チームメンバーに好影響を与える。 | |
⑨協働 | 部署内外の社員、お客様・協力会社の方々と円滑な関係を築き、相互支援・連携を図りながら、目標達成・業務推進を行う。 | |
⑩パイプ機能 | 部署内の上司・後輩のパイプ役となり、チームの結束力を高めると共に、自部署と他部署の利害調整を図り、WinWinの関係を構築する。 | |
「マインド」クラスター | ⑪イニシアチブ | 自ら為すべき課題を見つけ出し、上司・部下を巻き込みながら、能動的に業務にあたる。 |
⑫セルフ・コントロール | ストレスが溜まる状況下でも、自らの心をコントロールし、課題解決・業務遂行を図る。 | |
⑬セルフ・モチベーション | 環境に左右されることなく、他者からの働きかけに頼ることなく、自ら意欲を高めて業務にあたる。 | |
⑭解釈力 | 困難・問題が生じても、「他者への責任転嫁」「被害者意識」を持つことなく、前向きに、自らが今できる・変えられることに焦点を当てて活動する。 | |
⑮自己啓発姿勢 | 環境変化を踏まえた、的を射た課題を設定し、目標レベル高く知見・スキル向上に取り組む。 |
3rd
期待役割の推進力を向上させるための、「スキル」「マインド」「モチベーション」を強化する集合研修を実施します。
4th
研修での「学び」「気づき」(パフォーマンス向上目標)を職場で実践。現実の問題解決を通じて、力量向上を図ります。
中堅社員が現実に抱えている・解決すべき問題
中堅社員パフォーマンス向上
マインドセット
人材開発
組織開発
診断・サーベイ・採用